
資源大国日本の記憶をたどる轍
資源大国日本の記憶をたどる轍
はるか昔、多くの鉱物資源が日本には眠っていたのをご存知ですか?16世紀には「生野を治める者は天下を治める者となる」と言われた鉱山のまちが朝来にはあります。明治から昭和初期にかけて、日本の一大産業として朝来を中心とした鉱工業が発達しました。江戸時代から明治にかけて大きく変化した日本の産業遺産を巡り、日本の時代を跨ぎ歩いてみましょう。
09 : 30
約10分
10 : 40
鉱山町のまちなみ

日本の鉱山町を象徴する建物が多く残っているまちなみがある。財閥企業が鉱山を所有した後、日本初の社宅が誕生し、使われなくなった今も住居の内部を見学できる。黒澤明映画監督の作品によく出演した志村喬もこの社宅で育ち、記念館が建てられている。古民家を改装した、生野まちづくり工房井筒屋では古き良き日本家屋を間近で見ることができるだけでなく、観光案内施設としても機能している。
約30分
13 : 30
約5分
12 : 00